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介護保険では、サービスの質を確保するための共通方法として、ケアマネジメントが導入されました。それは、利用者の暮らしとケアの課題を見極め(=アセスメント)課題解決のための計画(=ケアプラン)を作り、実践してみた結果を点検し、より良くしてゆく一連のシステムです。
しかし、特に認知症(痴呆)の人の場合、何をアセスメントし、どんなケアプランを立てたらよいのか、その共通の方法がこれまではありませんでした。ケア関係者が各自まちまちの方法で取り組んでいたため、ケアの方針や内容がサービス事業所や職員の間でバラバラになってしまい、ケアの成果を得られないだけでなく、本人や家族が混乱を強めてゆくという残念な事態が続いてきました。
そんな中、“新しい認知症ケアをめざして、関係者が一緒に使える共通
な方法と仕組みを作りたい”というケア現場の強い要望を出発点に、『新しい認知症ケア』に向けた認知症高齢者ケアマネジメントの開発が始まりました。そして「認知症介護研究・研修センター(東京・仙台・大府)」を中心に認知症ケアに関する研究者や現場のエキスパートの協働成果
として、「認知症の人のためのケアマネジメントセンター方式」が開発されました。
※センター方式の旧名称
痴呆性高齢者ケアマネジメントセンター方式03版
痴呆性高齢者ケアマネジメントセンター方式
認知症高齢者ケアマネジメントセンター方式

最新版の「センター方式シート」はこれまでの「センター方式シート」を大きく変更するものではありません。引き続き「従来版」をご利用いただき、適宜、最新版へ利用移行していただくことで、これまでの取り組みを活かしたケアマネジメントを継続することができます。
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認知症の初期から最期まで、在宅でも施設でも共通して使用することができます。
利用者がケアサービスを利用し始めたときからの情報やアセスメントとケアプランが、職員やサービスの場の間で、伝達・蓄積され、経過が進むにつれて利用者の全体的、かつ個別的なケアへ導かれることを意図しています。
それを具体的に可能にするために、利用者にかかわるケア関係者が常に確認すべきポイントとして「5つの視点」を掲げています。この「5つの視点」を常に意識しながら情報を集め、課題やケアプランを導く仕組みを持つ共通
シートを利用します。「5つの視点」とは、『その人らしいあり方』、『安心・快』、『自分の力の発揮』、『安全・健康』、そして『なじみの暮らしの継続』です。
情報の収集やケアプランを利用者本位に組み立てるために、本人の24時間の生活の流れにそって全体的な課題とケアプランを集約してゆきます。 「センター方式」の各シートは選択して利用することも可能です。各サービス事業所で、すでに使われている方法やシートの良さを活かしつつ、認知症(痴呆)の人によりよいケアを提供するために活用していただくことが可能なのです。
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 ※ | 尊厳、利用者本位、
安心、生の充実
自立支援、リハビリテーション
安全・健康・予防、
家族や地域と共に進むケア
(地域包括支援)
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○その人らしさ
○安心・快
○力の発揮
○安全・健康
○くらしの継続性
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※高齢者介護研究会「2015年の高齢者介護」に基づく。
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センター方式シートはA〜Eまで5つのシート群に分かれています。必要なシートを選んで利用(他の方式と併用可能)してください。
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こちらから「センター方式シート」(pdf)をダウンロードしていただくことができます。
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