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新しい痴呆ケア10のメッセージ




















古い記憶・刻まれている記憶を活かして生きていく




病気になって以降は、脳に新しい記憶を刻みにくくなります。
でも、本人にとって印象深く楽しかったこと、充実していた頃の記憶はふんだんに残っています。



ただの昔話が、本人にとって安心感にひたれるかけがえのない時間になります。
昔の話、アルバム、懐かしい人、懐かしいもの。
忘れがちなそれらの中に、本人を落ち着かせ、力を引き出す手がかりがふんだんに眠っています。



新しいことを覚えるのが苦手になっていきます。
その力が、なくなるわけではありません。
本人が覚えたい気持ち、やりたい気持ちを大切に。
ゆっくりと、一つずつ、繰り返し。
あきらめないで、本人が新たに自分らしく生きていくチャンスを。