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記憶は、言葉や思い出だけではありません。
認知症の特徴は、からだで覚えた記憶は、比較的よく保たれていることです。
ふるまい、家事、育児、仕事、楽しみごとなど、本人ができるすばらしい底力がたくさん眠っています。 生活文化を伝えてくれる人も少なくありません。

もうできない、もうわからないと思いこんでいませんか。 してあげる前に、待ってみて。 時間がかかるかもしれません。 やり遂げられたら、どんなに自信が保たれることでしょう。

さりげなく本人の出番を作ったり、できそうな仕事や動作のお膳立てをしてあげてください。 失敗しそうになるかもしれません。 少々、危険なことも起こります。 そんな時は、そっと助けてあげてください。

認知症があっても、本人は立派に生きてきた大人です。
本人の残された人生、お世話になって遠慮や失意の中で暮らすのではなく、本人が力を振り絞り自分らしく生ききる姿を、みんなで支えていきたいものです。 |  |
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